北海道のカニ産地の超オススメふるさと納税(2)
2016/11/28
おすすめNo4.は北海道のえりも町
えりも町は2013年の毛ガニの水揚げ量は毎年185トンでした。これは枝幸町、稚内市に次ぐ大きな数量です。毛ガニ漁の最盛期は12月~翌2月で最も漁獲量が多いのは12月~1月です。そんなえりも町の「ふるさと納税」のお礼の品として毛ガニを選ぶことができます。えりも町近海で獲れた毛ガニを浜ゆでして冷蔵便で送ってくれます。受付締め切りは1月末です。出荷時期は毛ガニの漁期の後半の1月中旬~2月下旬のようです。冷凍毛ガニの返礼品もあるようです。
詳細はえりも町の公式HPをご覧下さい。
おすすめNo5.は北海道の網走市
網走市はアブラガニとイバラガニの漁獲量が全国一位、また2013年のズワイガニの水揚げ量は121トン、毛ガニの水揚げ量は67トンで、さらにタラバガニの水揚げもある水産資源の豊かなまちです。そんな網走市のふるさと納税の返礼品の中には、非常に入手困難なものが含まれております。それは、イバラガニの内子です!通常、高級料亭や寿司屋にしか卸してないようです。現在は受付中止中ですがイバラガニの脚や、毛ガニが返礼品となることもあるようです。その他、いろいろ魅力的な返礼品がありますが、カニと関係ないので省略いたします(笑)。
詳細は網走市の公式HPをご覧下さい。下のほうに小さな文字で「特産品の種類や内容の詳細については」と記載してある箇所を参照下さい。
おすすめNo6.は北海道の雄武町(おうむちょう)
雄武町は2013年の毛ガニの水揚げ量は毎年172トンでした。これは枝幸町(えさしちょう)、稚内市、えりも町に次ぐ大きな数量です。毛ガニ漁の最盛期は3月~7月で最も漁獲量が多いのは年によって異なりますが4月または7月が多いようです。そんな雄武町の「ふるさと納税」のお礼の品として毛ガニを選ぶことができます。雄武町近海で獲れた毛ガニを浜ゆでして冷蔵便で送ってくれます。申し込みは5月中旬まで、発送は4~5月までのようです。冷凍毛ガニの返礼品もあるようです。
詳細は雄武町の公式HPをご覧下さい。
ふるさと納税で北海道の毛ガニを次から次へと手に入れる方法
たくさんの税金を払っている方は、いろいろな自治体に対してふるさと納税するとお得ですよね。カニを送ってくれる複数の自治体にふるさと納税をする、という手が使えます。どのようなスケジュールで毛ガニが入手できるかはこれまで紹介したおすすめNo1~6を、発送時期で並べ変えれば良いです。北海道の毛ガニの漁期がうまくずれているおかげです。
えりも町:浜ゆで・冷蔵・毛ガニ 発送時期1月中旬~2月下旬
浜中町:浜ゆで・冷蔵・特大毛ガニ 発送時期2~3月
枝幸町:浜ゆで・冷蔵・毛ガニ 発送時期3月下旬~4月下旬
雄武町:浜ゆで・冷蔵・毛ガニ 発送時期4~5月
1月~5月まで、毎月、浜ゆで・冷蔵・毛ガニをゲットすることができそうですね。冷凍品が一つも混じってませんがな。なんて贅沢なんでしょうか!
ここで注意点をいくつか。海産物ですので、不漁の場合は手に入らないかもしれません。また水揚げ後、すぐに茹で上げて冷蔵便で送ってくれるわけですから、冷凍品のように日持ちしません。つまり配達日に確実に受け取る必要があります。賞味期限は発送日を含めて高々5日程度ですから。また、離島などにお住まいの方は運搬時間を考慮すると、冷蔵の毛ガニを手に入れるのは難しいです。冷凍品を狙わざるを得ません。