2016年度、ふるさと納税額トップ１０ランキング！

下図は2016年度における、ふるさと納税額のランキングです。一位となった宮崎県都城市は昨年よりも30億円も多い73億3千万円も集めて堂々のトップ！昨年八位だった長野県伊那市は46億円増の72億円を集めて、僅差の二位！昨年三位だった静岡県焼津市は集めたお金は13億円増の51億2千万円で三位です。いやー、凄い金額ですわ。

このように納税額が上位人気となっている自治体は返礼品に力を入れている自治体が多いはずです。そうです、我々の大好きなカニの返礼に力を入れている自治体もきっとあるはず。さっそく調べてみましょう(調査は2017年7月に実施。返礼品は変動しますので魅力的な品を見つけたら早めに申し込むのが吉)。

こうして見てみると「肉」の返礼品に力を入れている自治体が上位に多いですね。カニの返礼品があるのは長野県伊那市(但し缶詰ですけども)、静岡県焼津市、大阪府泉佐野市、北海道根室市です。

港湾別の金額で見てみると、静岡県焼津市は全国二位となってます。特にマグロの水揚げ量は日本一ということもあって、マグロの返礼品が充実しています。焼津市にもカニの返礼品もありますがカニの返礼品を狙うならばカニが得意な根室市を狙ったほうが良いです。焼津市の返礼品の一押しは、やっぱりマグロでしょう！ふるなびを利用すれば３分ほどの手続きで、焼津市にふるさと納税ができます。

北海道根室市は水揚げ量の金額ベースで全国４位、「さんま」の水揚げ量が日本一の町ですが、ウニ、ホタテ、花咲蟹、毛ガニ、鮭、カレイ、タラなど多くの海産物が獲れます。返礼品の中でお勧めなのはカニはもちろんのことですが、ここではあえて、ウニを推しておきましょう。根室は北海道内でコンブ生産量が二位なのですが、ウニのエサはコンブなのです。つまり、良質なコンブを食べてるウニは美味いに決まってます。ムラサキウニと比べるとエゾバフンウニは味が濃くて美味しい。

返礼品のウニを見てみると、「塩水ウニ」と書いてあります。これは殻から取り出したウニを、海水と同じ塩分濃度の塩水に漬けたもの。一般に流通しているウニはミョウバンという薬品を使って処理されていますが、塩水ウニはミョウバンを使用しておらず、ウニ本来の食感と味わいを体験できます。

根室近海でしか獲れないカニとして花咲ガニがあります。花咲ガニはエビに似た風味とほのかに感じる甘みと濃厚な味が特長であり、返礼品としてのラインナップもあります。大量に獲れるわけではないので、主力返礼品にはなっておりませんが隠れた人気の品になっているようです。

2015年度、ふるさと納税額トップ１０ランキング！

-ふるさと納税でカニをゲット