活きタラバガニをお取り寄せできる一番おすすめの通販
2015/10/18
タラバガニが絶滅する?
大変残念なことに日本のタラバガニの漁獲量は激減しています。古い記録によりますと、かつては本州日本海側でもタラバガニの水揚げがあり1927年には日本全体で3200トンも獲れておりました。今となっては信じられませんが当時は島根県でも水揚げがあったようです。しかしながら現在では北海道沿岸で細々と年間100トン程度の水揚げがあるだけです。漁獲量が減っているということは日本産大型タラバガニの数は著しく減少しているわけで、食べ応え十分な日本産大型タラバガニを食べるのは今となっては困難であり、日本で流通している大型タラバガニは、ほぼロシア産です。ロシア産の活タラバガニは主に稚内港で水揚げされますので、稚内に強い問屋さんからタラバガニを買うのが一番です。
日本最北端、稚内「かに吉」の自慢の逸品
海産物の宝庫、稚内のカニの一次問屋「カニ吉」は、その立地条件からロシア、オホーツク近海のカニが大得意なお店です。道内の主要市場、ホテル、旅館、寿司屋などにカニを卸す一次問屋ですから、品質の高いカニを多数取り扱いしています。稚内港はロシア産の活タラバガニが多数水揚げされています。ロシア船籍のタラバガニ漁船は、船内に設置された十分に管理された生簀(いけす)に、生きたままのタラバガニを満載して稚内港に入港しているというわけです。
送料 | 1550円(北海道外)、2500円(沖縄) |
配送 | 着指定は、注文日から4日目以降(土日祝を除く) |
贈答 | のしは無料 |
支払い方法 | クレジットカード、代引き、銀行振込、コンビニ払い(先払い) |
※2014年12月10日に効力を発生した「水産物の密漁・密輸出対策に関する日露協定」の影響でロシアからのカニの入荷量が減っています。この影響で現在は活タラバガニが、ほぼ、品切れ状態の模様です。
稚内港にどれくらいタラバガニが輸入されるの?
下図は生のタラバガニの税関別の輸入量推移です(財務省貿易統計の統計品別税関一覧表で調べることができます。HSコードは0306.24-110です)。稚内税関管轄の輸入量が最も多いことが分かります。
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このように、活きたロシア産タラバガニが稚内港にたくさん入港しているわけですが、このタラバガニをわたしたちが手に入れて美味しくいただくにはどうしたらよいでしょうか。稚内周辺の小料理屋まで出向くのは一つの手でありますが観光客の少ない時期にぶらりと行くのはリスクが高いです。というのは原価率の高いメニューを常備しているとは思えないからです。せっかく行ったけど生タラバは無いよと言われる可能性があります。高級料亭に出向くのもまた一つの解ですが、なかなか行けませんよね。
わたしたちが価格で新鮮で品質の良いタラバガニを適正な価格で手に入れるためには、稚内にあるカニ問屋から直接お取り寄せをするのが正しい行動です。そんな都合の良い通販店があるかなあ、と思って調べてみると、ありました。かに吉です。詳細はお店のホームページをご覧頂くとして概要を説明します。
かに吉の最大の特長は、活きタラバガニが日本で最もたくさん入ってくる稚内港のカニ一次問屋であるということです。二次、三次の問屋ではありません。つまり、最も新鮮なロシア産輸入活きタラバガニを扱える立場にあるということです。この立場を最大限に生かし、活きタラバガニの通販や、稚内港隣接加工場でまだ元気なタラバガニを茹でて冷蔵でお届けする通販、あるいはこれを急速冷凍してお届けする通販、が最大の強みのお店です。ほとんど、産地直送といえると思います。インターネットの普及により、わたしたちのような一般人が一次問屋から直接お取り寄せできるとは良い時代になりました。
かに吉のホームページを見ると原産地がオホーツク海・ロシア、水揚げ・加工が稚内と記載されております。そっけない記載ですが、上述したように、これは凄いことなんですよ。他のカニ通販店では到底無理なことなのです。
ここまではタラバガニのお話でしたが、ロシア産ズワイガニに関しても同様のことが言えます。ロシアではタラバガニだけでなくズワイガニもたくさん獲れます。タラバガニと同じように、カニを捕った船内に設置された十分に管理された生簀に、生きたままのズワイガニを満載して稚内港に入港しているというわけです。